データ型

ここでは Swift のデータ型及び変数や定数の宣言方法について説明します。

Xcode の Playground を利用して動作確認をしますので、準備がまだの人は「開発環境」を参考に Xcode の用意をしてください。

Xcode を起動すると次のような画面が表示されます。

ここで "Get started with a playground" (プレイグラウンドで始める) を選択します。

とりあえず名前は何でも構いません。

Playground の画面は次のようになります。

ウィンドウの右側に直ちに評価された値が表示されます。

let と var

Swift では var で変数を宣言して、let で定数を宣言できます。

ここでは a は変数。b は定数です。

b は定数で immutable (不変) なので、それに代入しようとするとエラーが発生します。

Playground ではエラーアイコン (赤いエクスクラメーションマーク) で、エラーの内容が表示されるので便利ですね。

"Cannot assign to 'let' value 'b'" (let 値 b には代入できません) とあり、確かに let で宣言した b に値を代入 (assign) しようとしたことがエラーの原因であることがわかります。

変数の型は初期化時に決められます。

var a = 1
print(a)

このコードでは a は 1 で初期化されているので、a は Int 型になります。

データ型

明示的に型を指定するには、次のようにコロン (:) に続き型を指定します。

var a: Int  = 1
print(a)

その他、基本的なデータ型としては Int, Double, Float, String, Bool などがあります。

Int の類似型としては、符号なしは UInt、サイズを指定しての UInt8, UInt16, UInt32, UInt64 等があります。厳密に指定しなければならない場合はあまり多くないと思いますが、覚えておくといいでしょう。

文字列の内挿

文字列型を扱うときには、Swift では非常に便利なものがありますので、先に紹介しておきます。

次のようにバックスラッシュ に続き、変数名を記述することにより、文字列のその箇所に変数の値を挿入することが可能です。

let country = "Japan"
var s = "I'm from \(country)."
print(s)

この結果 s は "I'm from Japan." になります。これはString interpolation (日本語訳は「文字列内挿」とでもなるでしょうか) と呼ばれています。

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